
インプラントとは、歯が失われた部分の顎の骨に生体親和性の高いチタン製の金属(人工歯根)を埋め込み、
それが骨としっかり付いた段階で人工の歯をかぶせ、天然の歯が生えていた頃と同様の機能性と美しさを回復させる治療法です。
この手法により隣在歯に負担をかけることなく単独で咬む力を負担でき、違和感も少なく見た目にも自然な感じになります。
しかしメリットばかりではありません。健康保険の適用対象ではない治療法のため、保険診療に比べて治療費も高額になります。
また持病のある方、妊娠中の方、顎の骨の状態などにより、インプラント治療が困難な場合もあります。
そのために事前にカウンセリングを行い、患者様一人ひとりに適切な治療法をご提案させていただきます。
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従来の治療方法は、“ 歯を削ることや、歯自体に負担をかけてしまう。 ”そんな治療でした。
その点、インプラント治療には、従来の入れ歯のようにアクリル系やプラシチックの床、あるいは残存している歯に引っ掛ける止め金が必要ないので、本来の自然な運動に変わります。
また、製作された人工の歯もピッタリと固定されてますから、固いものでも楽に食べられるようになります。

それに加え治療の計画について説明を受けます。

インプラントと骨が結合するまで下顎で2~3ヶ月、上顎で4~6ヶ月が基本です。

頭の部分、つまり歯の部分をセラミック等で制作しインプラントに装着して完成です。
インプラントのチェックは、お口の中全体の検査と衛生士によるクリーニングを行います。
歯科で用いられるレーザーには何種類かありますが、その中でも炭酸ガスを媒体としたレーザーは歯周疾患など軟組織の治療に最適。臨床例も多く、安全性が確認されています。

歯周病による歯肉の発赤膨張、膿がでてくるなどの症状には、レーザー治療は最適です。

術中は多少のチクチク感はありますが、術後は痛みはありません。黒く炭化している部分は2~3日で取れます。

通常、術中、術後の痛みはありません。
● | 麻酔なしでの治療が増える | ● | 術後の疼通が少ない | ● | 子供、女性、高齢者の方々でも 安心して治療が受けられる。 |
● | 止血作用があり出血が少ない | ● | 副作用が少ない |
「 ホワイトニング 」はその名の通り、白くすること。ここでいう「 ホワイトニング 」は、「 過酸化水素 」という薬剤を使用して
歯の中の着色物質を分解し歯を白くすることです。
加齢による変色、コーヒー、お茶、タバコなどによる黄ばみが気になる方、クリーニングをしても効果が見られない、
歯の黄ばみやくすみが気になるかた、先天的に歯の色が黄色っぽい、茶色っぽいかた、など、お気軽にご相談ください。
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- 時間はだいたい45分程度で完了します。
- 初めての方の場合は白さを持続するために、2回以上のホワイトニングが必要です。
- ホワイトニングの効果が持続する期間は、その方の鉱物、色に対する感覚、歯の構造などによって個人差があります。
- 「色がついてきたな」と思ったらホワイトニングをしてください。

治療の苦痛を減らし、安全で安心できる歯科医療の環境を、患者さんたちは選ぶようになりました。
このような時代にあった価値観のなかで、歯科医は新しい感覚の歯科サービスを考え、付加価値の高い歯科医療を提供し、
地域医療のなかの信頼を確立しなければなりません。
笑気吸入鎮静法は患者さんを大切にする意味から、これからの歯科医療に欠かせないものです。
《株式会社セキムラ Ⅲ笑気吸入鎮静法とは》
笑気吸入装置で30%以下の低濃度笑気と70%以上の酸素を混合し、専用の鼻マスクを用いて患者さんに鼻から吸入させます。
笑気の匂いは、ほのかに甘い香りで、違和感なく吸入できます。 吸入された笑気は、肺から血中に急速に溶け込み、5分以内に
鎮静状態に達することができます。
逆に、血中からの排泄も非常に速く、笑気の吸入濃度を変えることによって鎮静度を迅速にコントロールすることが可能です。
笑気の吸入を停止すれば、いつでも速やかに鎮静状態から回復します。
治療終了後は、患者さんを長時間観察する必要もなく、数分で帰宅させることが可能です。

- 歯科治療に不安感、恐怖心、不快感を持っている患者さん
- いわゆる神経質な患者さん
- 小児を歯科治療の非協力児にさせないために
- ストレスに対する予備力の低い高齢者
- 既往歴に歯科治療中の神経性ショック、脳貧血様発作、疼痛性ショックを有する患者さん
- 心疾患、高血圧など内科的慢性疾患を持ち、歯科治療のストレスを軽減すべき患者さん
- 嘔吐反射の強い患者さん
全身麻酔は、生理的な反射や代謝の変化、呼吸循環機能の低下など病態生理学的な点において精神鎮静法とは全く異なった態度を示します。
特に全身麻酔では意識を消失させるために、患者さんの体調に異変が起こった場合、患者さんはそれを不快症状として訴えることができません。
よって、血圧計や心電図など各種モニターからそれを推測し、対処しなければならず、そこで十分な知識と技術、経験、設備が必要となります。
一方、精神鎮静法は患者さんの意識を消失させません。
もし患者さんの体調に異変が起こった場合、患者さんは不快症状として訴えることが可能であり、それによって術者は状況を把握し、
患者さんは指示に従うことができます。また、呼吸器系や循環器系は特に抑制されず安定しています。
そして、使用する薬剤は少量であり、肝臓や腎臓に対する影響はほとんど問題ありません。
これらのことは精神鎮静法が全身麻酔に比べてはるかに安全性の高い方法であることを示しています。